【無料】中小企業版ESG判定

取引先の企業や銀行から選ばれる企業へ!

きづなPARKの中小企業版ESG判定で 無料診断をしてみませんか?

ESG経営への取り組みは、企業の誠実性の評価へつながります。

持続的な企業経営の評価として注目されるESGの観点から、客観的に自社を分析することで、取り組むべきことが見えてきます。

今すぐ診断をはじめる

About

ESGとは

企業の長期的成長に重要な3つの観点、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)の頭文字を取った造語です。

近年、大企業を中心にESGの取り組みを公開したり、中期的な目標を宣言する動きが加速しています。中小企業もこれらの3つの要素を考慮した事業活動「ESG経営」を行うことで、信頼性の高い取引先と評価され、新たな収益創出の機会につながります。

環境

Environment

CO2排出量の削減

地球温暖化を防ぐため、電力や燃料の使用を削減し、自然エネルギーを利用します。

資源循環の推進

使用済みの紙やプラスチックなどを再利用し、新たに資源を作成します。

自然との共生

生物多様性の保全活動を進め人と自然が共生できる社会づくりを目指します。

社会

Social

労働環境の改善

みんなが働きやすい職場を作るため、健康や人権を考慮します。

ダイバーシティ (多様性) の尊重

性別、年齢、出身地、思考などの違いを尊重し、チーム全体で活躍できる環境を作ります。

地域社会との協力

会社がある地域の生活をより良くするため、人々と協力し、活動に参加します。

企業統治

Governance

企業の透明性の確保

会社がどのように運営されているか公にし、皆さんが情報を得やすいようにします。

不正行為の防止

法律を守り、不正や不適切な行為がないように徹底します。

株主・投資家とのコミュニケーション

会社の運営状況を株主や投資家に報告し、信頼関係を築きます。

可視化できること

中小企業版ESG判定を活用することにより、中小・小規模企業を取り巻く経営環境の変化に対する適応度を把握できます。

具体的には、E(環境)、S(社会)、G(企業統治)の観点から自社の取り組みを数値化。

蓄積されたビッグデータを用いた相対比較を通して、市場での自社の立ち位置を可視化します。

この判定を通し、ESG経営に関する取り組みができていないこと、遅れている点の把握が進み、取引先企業や銀行から「選ばれる企業」になるための課題を見つけることができます。

ESG診断結果のイメージ

中小企業版ESG判定

中小企業版ESG判定では、E(環境)、S(社会)、G(企業統治)それぞれの取り組み状況を数値化します。その結果を用いて、他社との比較はもちろん、中小企業が目指すべき「基準点」との比較検証や、3指標の合計点によるESG総合判定(5段階)を行います。

環 境

企業のE(環境)への取り組みを可視化します。

判定では、温室効果ガスの排出削減、その実現に向けた具体的な取り組みについて評価を行います。

具体的には、CO2排出量の把握や環境経営に向けた目標設定、社内体制の構築やチェック・改善の仕組みの有無などです。

【 推進策 】

  • 環境経営に向けての目標設定
  • CO2排出量の把握、CO2削減への取り組み
  • 取り組み体制の構築・チェック・改善
  • 第三者認証・認定の取得

社 会

企業のS(社会)への取り組みを可視化します。

S(社会)の評価項目では、働きやすい職場環境づくりや従業員への教育、離職率や男女比など、従業員に関する取り組みが重視されます。また、自社の商品・サービスに対する責任や、地域社会への貢献なども含まれます。

【 推進策 】

  • 取り組み体制の構築(従業員への教育)
  • 従業員の福利厚生と多様性の推進(人的資本)
  • 従業員の働きやすさと地域社会への関わり
    (有給休暇取得推進と地域社会への貢献)

企業統治

企業のG(企業統治)への取り組みを可視化します。

不正行為や情報漏えいなど、企業の不祥事に対する社会から視線はますます厳しさを増しています。コンプライアンス(法令順守)や情報管理、またその管理体制づくりまで、企業統治に関する取り組みを評価します。

【 推進策 】

  • 経営理念の策定と税・会計処理の透明性
  • 環境への取り組み姿勢の明示と不正行為の防止
  • 従業員名簿の作成と外部専門家との連携
CaseStudy

レポート活用事例

CASE01 E : 環境

環境への取り組みを可視化したい

中小企業版ESG判定のE(環境)のチェック項目で進捗を確認。

自社のCO2削減につながる環境活動、その現状把握と対策の検討が進みます。

  1. 【 Before 】

    取引先から環境配慮への取り組みを問われているが…

  2. 【 使用するデータ 】

    • 自社情報(従業員数など)
    • CO2削減につながる環境活動の実施状況
    • 自社領域におけるCO2排出量
  3. 【 after 】

    • 環境への取り組みを評価する第三者認証を取得
    • 環境対策を自社の強みへ。差別化により売上増!
CASE02 S : 社会

働きやすい職場環境を作りたい

中小企業版ESG判定のS(社会)のチェック項目で進捗を確認。

従業員の働き方を可視化し、同業種・同規模の企業群と比較。課題の把握ができます。

  1. 【 Before 】

    21時を過ぎても社員が楽しそうに働いているが、これでいいのか…

  2. 【 使用するデータ 】

    • 自社情報(従業員数など)
    • 育児・介護休暇制度の導入状況
    • 女性従業員比率
    • 従業員の健康診断の実施率
    • 従業員のストレスチェック実施率
    • 従業員の年次有給休暇取得状況
    • 勤怠データ
  3. 【 after 】

    • 家庭やプライベートにも時間を割けるよう、残業時間の削減と休日を増やす取り組みを実施
    • 短時間勤務制度や半日有給休暇制度を新たに整備
    • 各自が考えて自発的に取り組む組織へと変化し、売上・利益ともに上昇!
CASE03 G : 企業統治

組織の管理や統制、
持続性を確保したい

中小企業版ESG判定のG(企業統治)のチェック項目で進捗を確認。

管理や統制、持続可能な組織づくりに向けた課題が見えてきます。

  1. 【 Before 】

    組織を引っ張る従業員を育てたいが…

  2. 【 使用するデータ 】

    • 自社情報(従業員数など)
    • 経営理念の有無
  3. 【 after 】

    • 経営理念と中長期視点の未来像を従業員に共有
    • 従業員の適材適所への配置や人財育成を強化
    • 従業員のスキルアップとともにエンゲージメントが向上!